不動産お役立ちコラム
子育てしやすい間取りとは?ママに人気の間取り実例|那珂市の助成金
子育て世帯は「子育て・家事・仕事」と毎日忙しくストレスを感じている方も多いです。
しかし、間取りを工夫することで「お子様が伸び伸び成長できる」「ママの家事やストレスを軽減できる」家になります。
そこで今回は「子育てしやすいリビング間取り」や「年齢に合わせたレイアウトの仕方」、「片づけしやすい収納のポイント」を実例とともにご紹介します。
【コラムでわかること】
- 子育てしやすい年齢に合わせた間取り
- ママに人気の家事がしやすい間取り
- 茨城県那珂市の子育て助成金について
目次
子育てしやすい間取りのポイントは?
子育てしやすい間取りは、家で過ごす時間が長いリビングを工夫することがポイントです。
お子様の年齢に合わせた使い方ができるようにレイアウト変更がしやすい間取りがおすすめです。
また、家事の時間を短くラクにすることでストレスを軽減でき、親もお子様も笑顔で過ごしやすくなります。
子育てしやすいリビングや家事がしやすい間取りをご紹介します。
子育てしやすいリビング実例
オープンスペースで年齢に合わせたレイアウト
広いリビングにゆったり座れる大型のソファやテーブルがある家は理想ですよね。
ですが、小さいお子様がいるご家庭では大型の家具より、広いオープンスペースがおすすめです。
お子様の成長に合わせたレイアウトがしやすくなるため、5年後10年後も快適に過ごしやすくなります。
【0歳~幼少期】
赤ちゃんのお昼寝スペースやおもちゃで遊ぶキッズスペースとしてラグやマット敷いて利用できます。
キッチンから見える位置に設けることでお子様を見守りながら家事ができるため安心です。
また、おもちゃや絵本を収納する棚を仕切りとしてレイアウトすることでリビングを視覚的にわけることができます。
「おもちゃが散らかってもいいスペース」をつくることでストレスを軽減できるメリットがあります。
【小学生】
学習する機会が増える小学生以降は、リビング学習を検討するご家庭も多いです。
リビングでの勉強は親に質問しやすく、見守られていることでお子様のやる気にも繋がります。
その一方で、リビングが学習教材やプリントで散らかりやすいデメリットがあります。
そこで、オープンスペースに学習机を設けることで整理整頓しやすくなります。
ランドセルや学習用品、プリントなども収納できる机がいいでしょう。
ダイニングテーブルと学習スペースをわけることで、お子様自身で片づけしやすく、勉強に集中しやすい環境になります。
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リビング収納でストレス軽減
「広くしたいからリビングにわざわざ収納はいらない」という意見もあります。
しかし、床に散らかった「ブロック」「ミニカー」などのおもちゃを足で踏むと予想以上に痛くストレスを感じることも。
リビング収納はおもちゃや本、衣類などを気軽に片づけしやすくなります。
お子様が使いやすい位置に収納棚や収納BOXを設けることがポイントです。片づけの習慣をお子様が身に着けやすくなります。
細かく分類せずにおおまかに分類できる収納にすることで、一度にまとめて片づけられるため便利です。
対面キッチンでお子様の様子を見守る
人気の対面キッチンは料理をしながらお子様を見守ることができます。
特に赤ちゃんから幼少期は目を離せないことが多いため、家事をしながら見守れる間取りは親の負担を軽減できます。
また、料理をしながら今日あったできごとを話したりとコミュニケーションが取りやすいキッチンです。
カウンターテーブルでリビング学習
カウンターテーブルは活用方法が多くライフスタイルに合わせやすいため子育て世帯に人気です。
「スタディーデスク」としてリビング学習で利用できる以外にも「テレワーク用デスクや収納、家族写真やインテリアを飾るスペース」にもなります。
近年では学習用タブレッドを利用する小学生も多いため、カウンター近くにコンセントがあると便利です。
和室や畳スペースは子育て世帯に人気
フローリングが当たり前の時代なため、畳の必要性を感じない若い世帯も多いです。
しかし、畳スペースやリビング横の和室は子育てや家事がしやすくなるため、子育て世帯に根強い人気があります。
赤ちゃんのお昼寝やおむつ替え、おもちゃで遊ぶスペースなどに柔らかい畳は最適です。
2畳ほどの畳スペースや1段上がった小上がり和室などフローリングのリビングともおしゃれに合わせることができます。
和室をつくるなら開閉可能な間仕切り壁がおすすめです。
「オープンにしてリビングと一体化」「クローズにして来客時に隠したい物を素早く隠す」など柔軟に利用できます。
本棚は学習意欲や知的好奇心を育む
表紙が見えるように本を陳列することでお子様が本へ興味を持ちやすくなります。
手の届く位地に設けることでお気に入りの本を自分で取ったり、図鑑でお花や虫を調べることができます。
お子様の成長を育みやすいリビングになりますね。
リビング階段で思春期のお子様も見守りやすい
リビング階段は家族とコミュニケーションを取る機会が自然と増える間取りです。
プライベートな時間を大切にする思春期のお子様の様子や友人関係も把握しやすいため、安心して見守ることができますね。
1階と2階がゆるく繋がることでリビングにいても2階にいる家族の存在を身近に感じやすくなる間取りです。
ママに人気の間取り実例
ランドリールームで室内干し
脱衣所と兼用スペースになることも多いランドリールームは、洗濯機・乾燥機・室内干しユニット・収納棚を設置する部屋です。
「洗濯する・干す・収納する」を一か所で完結できるため効率的に家事ができます。
部屋干しできるため天気や時間帯に関係なく洗濯が可能です。
そのため「朝、洗濯物を干す時間がない」「日中の時間帯に家に人がいない」などの共働き夫婦に重宝されます。
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パントリーはオープンキッチンとの相性抜群
キッチン横のパントリーは収納力が大幅にUPし、キッチンを綺麗に保ちやすくなります。
人気のオープンキッチンは、リビングから中が見えやすいため来客時にデメリットを感じることもあります。
ですが、パントリーがあると食材や飲料、調理家電や隠したいゴミ箱などを収納できるためキッチンがスッキリします。
また、玄関からパントリーに直接移動できる間取りは、短い距離で買い物後の荷物を収納できるためおすすめです。
シューズクロークはメリットが多い
近年人気が高まっているのが玄関のシューズクロークです。
靴以外にも「ベビーカー」「おもちゃ」「自転車」「アウトドア用品」「コート」「カバン」などを収納できます。
汚れがついているアイテムも家の中に収納することで盗難や日光による劣化を防ぐことができます。
また、外出時に使用するカバンやコートを玄関に収納できると動線がスムーズになります。
2階の各部屋まで行かずに外出や帰宅ができますね。
また、汚れや花粉、細菌などがついた衣類を玄関に収納することで室内に菌を持ち運びにくくなるメリットもあります。
狭いスペースでも設けることができるため、家の広さや家族構成によってシューズクロークの種類を検討しましょう。
子育てしやすい間取りはリビングから
家族で過ごす時間が多いリビングの間取りを工夫することで子育てしやすい家になります。
また、お子様が伸び伸び成長するためにも子育てしやすい住環境が大切です。
「公園」「保育園・幼稚園」「学区」「歩道のありなし」「治安」など希望条件を地域の不動産会社に相談しましょう。
条件なし土地であればお好きなハウスメーカーで希望の間取りの住宅を建てることができます。
茨城県那珂市は子育て助成金が充実
茨城県那珂市では、子育て世帯や新婚世帯に向けて助成金を設けています。
初めて住宅ローンを利用し要件を満たすことで助成金を受けとることができます。
受けとるためには申請が必要です。
- 那珂市内にお住いの方は「10万円」
- 那珂市外から市内に転入する方は「20万円」
そのほか、子育て臨時応援給付金(令和4年11月時点)など市独自の対策もあり、子育て世帯に優しい取り組みを多数おこなっています。
詳しくはこちら>>>那珂市子育て世帯住宅取得助成金交付事業~ | 那珂市公式ホームページ
参照サイト:子育て臨時応援給付金(市独自政策)| 那珂市公式ホームページ
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