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【注文住宅】外観の決め方やおしゃれなデザイン、気になる失敗例もご紹介

【注文住宅】外観の決め方やおしゃれなデザイン、気になる失敗例もご紹介

注文住宅の外観のデザインは豊富にあるためどれにすればいいのか迷いますよね。

「おしゃれなデザインにしたつもりがイメージと違った!」と後悔しないためにも、人気のデザインや決め方のコツ、失敗しやすいポイントをご紹介します。

 

【コラムでわかること】

  • 注文住宅で人気の外観3つ
  • おしゃれな外観のデザイン
  • 外観の決め方や失敗しないためのコツ
  • 外観で失敗しやすいポイント

注文住宅の外観は?人気のデザインは3つ

「100年住める家」とうたっているハウスメーカーもあり、近年では住宅の性能が高くなったことで老後まで安心して長く住める住宅が増えています。

そのため、将来的にも飽きない「モダン」「シンプル」「ナチュラル」なデザインが人気です。

モダン

モダンな住宅の外観

モダンな外壁は、モノトーンカラーを使いシックでシンプルなデザインになります。外観も直線的な形状になるため、建築費用やメンテナンス費用などのコストを抑えることもできます。

シンプルでもおしゃれな印象になり、老若男女どの世代からも愛されるデザインです。

また、モダンの中でも他のテイストを取り入れて「和モダン」「ナチュラルモダン」「シンプルモダン」など好みのデザインに変化させることができます。

ナチュラル

ナチュラルな外観

木目調で柔らかい印象を与えるナチュラルなデザインも人気があります。自然素材を活かし、ホワイト系やベージュ系をメインカラーにしている住宅が多くなります。

シンプル

シンプルな外観

流行りに左右されないシンプルなデザインは、無駄な装飾が少ないことで維持管理がしやすく、飽きにくい外観になります。

注文住宅のおしゃれな外観は?

おしゃれな住宅の外観

上記で説明した3つのデザインの他にもおしゃれな外観のデザインはあります。自分の好みのデザインを探してみましょう。

和モダン

和モダンな外観

伝統的な日本の雰囲気と現代的なデザインであるモダンを合わせた外観です。

「和」を現代風に取り入れることで幅広い世帯に馴染みやすいデザインになります。

洋風

 

洋風な外観の家

洋風のデザインには「レンガ調の外壁」「ログハウス」のようなデザインを取り入れた住宅になります。

外国風なデザインになるため個性を演出したいご家庭におすすめです。

北欧風

北欧風の外観

主に「ホワイト」「淡いブルー」「グリーン」のカラーを使用しスウェーデンの住宅をイメージした外観になります。

明るく爽やかな雰囲気のシンプルな形状になるためメンテナンスもしやすいのが特徴です。

 

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外観

「色を盛り込みすぎない」白・黒・グレー・ベージュの特徴

色は家全体の印象に大きく左右します。盛り込みすぎるとバランスが取りにくくなるため、メインカラーは「1~2色」にしてみましょう。

【カラーの特徴】

印象 特徴
家全体が明るい印象 人気が高いが汚れが目立ちやすい
ベージュ 温かみのある優しい印象 万人受けが良く、維持管理がしやすい
高級感がある
スタイリッシュ
モダンな住宅に人気。素材によっては汚れが目立ちやすい
ホワイト
よりの
グレー
柔らかい印象 明度によって印象を変えることができる
ブラック
よりの
グレー
クール
落ち着いた印象
汚れが目立ちにくい

 

「外壁の素材」デザイン+機能性をチェック

外壁の素材

外壁の素材には「サイディング・タイル・モルタル・コンクリート・ALC」などがあります。

素材によって同じ色でも高級感のある外観に仕上げることができます。

デザイン以外にも「耐久性」や「汚れの目立ちにくさ」も考慮するといいでしょう。素材によってメンテナンスの頻度が変わってきます。

 

【サイディング】

・近年では、外壁の素材はサイディングが主流です。「コスト・デザインの豊富さ・機能性」のバランスが取れた外壁です。

 

【タイル】

耐久性が高く劣化しにくい素材です。その分コストが高くなります。

 

【モルタル】

・職人が手作業で塗っていく素材です。そのため、職人の腕次第で仕上がりに大きく差がでます。

 

【コンクリート】

・無機質なコンクリートを打ちっぱなしにしているクールな外壁。デザイナーズ物件の住宅に使用されることが多く「デザイン性・耐火性・防音性」が高い素材です。ですが「汚れが目立ちやすい・カビや結露が発生しやすい」デメリットがあります。

 

【ALC】

「断熱性・耐火性・耐久性・デザイン性」に優れてる素材です。しかし、コストが高く防水性が弱いデメリットがあります。

「屋根の形状」住宅の形とテイストに合わせる

片流れ屋根

屋根の形状には、一般的な三角の形状の「切妻(きりつま)屋根」や片側だけが斜めになっている「片流れ屋根」などがあります。

また、4方向に傾斜がある「方形(ほうぎょう)屋根」や屋根部分が平らな「陸(ろく)屋根」もあります。

これらすべての形状から選択できるわけではなく住宅の形状によって選べる屋根は異なります。選べる種類を確認し、住宅のテイストと合わせて屋根のデザインを選択することがポイントです。

「窓の配置」形・大きさ・ラインを合わせる

縦長の窓があるおしゃれな住宅

窓は外観のアクセントになるため「形」や「大きさ」を統一にすることがポイントです。異なる大きさの窓でも縦や横のラインを揃えてバランスのある配置を意識してみましょう。

縦長の窓は高級感のある印象になります。高さがあるため部屋の隅々まで採光が入りやすくなります。また、外から家の中が見えにくいというメリットもあります。

その他、一般的な「引き違い窓」を多く取り入れずに、開閉できない「FIXの窓」を検討してみましょう。おしゃれな印象を与えることができますよ。

「玄関やバルコニーのカラー」アクセントになる

玄関やバルコニーの色を外壁の色と同系色にするのかアクセントにするのかで印象に差が生まれます。

外壁のメインカラーを1色にした場合、アクセントになるカラーを選択するとメリハリのあるスッキリとした印象になります。

「植栽や照明」外構をおしゃれに仕上げる

植栽がある住宅

玄関周辺やアプローチ部分を植栽で仕上げることでおしゃれさをワンランクアップさせることができます。

また、照明を玄関周りや外壁の一部に当てることで、昼と夜の印象が異なり、夜は高級感のある落ち着いた雰囲気を演出します。

 

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注文住宅の外観で失敗しやすいポイント

後悔している女性

流行を取り入れすぎてダサい外観になってしまった

流行のデザインを取り入れすぎると10年後にはダサい外観になる恐れがあります。

何十年も住むことを見通して飽きないデザインにすることがポイントです。

「シンプルでおしゃれな住宅」「定番なデザイン」がおすすめです。

凹凸が多い外観のためメンテナンス費用が余計にかかった

外観に凹凸が多い住宅は、細かな作業が増えるためメンテナンス費用が高くなる傾向があります。

住宅は経年劣化するので将来的にメンテナンスは必要になります。外観のデザインを決める際にはメンテナンス費用がいくらかかるかも考慮して選択してみましょう。

室内で見るカラーサンプルと実際の色合いが違った

外壁のカラーは、室内で見るのと日光の下で見るのとでは色の見え方が異なります。

そのため、完成後のイメージに違和感を覚えないためにも、できるだけ太陽の当たる場所で確認することが大切です。

また、小さいサンプルと外壁一面に使った印象も異なります。大きなカラーサンプルを確認するか、同じ色を使用している住宅を確認させてもらいましょう。

周辺の雰囲気から浮いてしまう家になった

街並み

自分好みの住宅になっても、周辺の街並みと調和が取れていないと悪目立ちする住宅になってしまいます。

特に「アメリカンカントリー風」や「洋風」などの個性を出したデザインは、周辺の街並みを事前にチェックすることが大切です。

まとめ

注文住宅の外観のデザインは種類が豊富にあるため悩む場面も多くなります。イメージを作るためにもカタログやネットで画像を検索して多くのデザインを見ることが大切です。

大まかなイメージが出来上がったら、プロの専門家に相談してみましょう。より実現可能なおしゃれな外観を提案されるかもしれません。

また、注文住宅を建てる際には土台になる「土地」が必要なります。お好きなハウスメーカーで建てられる「条件なし土地」を検討中であれば地域密着型の不動産会社に相談してみてはいかがでしょうか?

「注文住宅を建てる」+「土地探し」を同時におこなうことで資金計画やスケジュール管理がスムーズになりますよ。

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著者情報

藤井 義光

藤井 義光株式会社住宅市場 代表取締役

株式会社住宅市場の代表取締役を務める藤井 義光と申します。当社では、住宅用地や建売住宅、中古住宅など、豊富な住宅情報を取り扱っております。
お客様のご要望に合わせて最適な物件をご提案し、快適な住まい探しのお手伝いをさせていただいております。
今後も、住宅市場の最新情報を発信してまいりますので、ぜひご覧ください。

資格・経歴: 宅地建物取引士(茨城県宅地建物取引業協会会員免許宅建業/茨城県知事(3)第6818号)

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